モーニングアフターピルについて

避妊をしない性交や避妊具(コンドーム など)が破れるなどして避妊に失敗したという場合に、望まない妊娠を防止するために用いられるピルのことをモーニングアフターピルと言います。
このモーニングアフターピルにもいくつか種類がありますが、よく用いられるのがレボノルゲストレル(LNG)1.5mgです。

モーニングアフターピルについて

服用方法

妊娠の可能性があるとされる性交をしてから72時間以内に1回1錠服用します。正しく使用したとしても妊娠する可能性はありますが、妊娠阻止率は84%というデータがあります(妊娠率は1.34%)。できるだけ速やかに服用するようにしてください。

できるだけ早く服用して下さい

緊急に避妊ができる仕組みですが、レボノルゲストレルを服用することで排卵を抑制する、もしくは排卵・受精をしたとしても妊娠の成立とされる受精卵の子宮内膜への着床をしにくくする(子宮内膜を増殖させない)などの作用が働くようになります。それによって妊娠がしづらい状態となります。このような効果を発揮させるには、妊娠の可能性がある性交をした72時間以内に服用する必要があります。

避妊の判断について

服用したとしても妊娠の有無はすぐにはわかりません。妊娠が判明するのは、次の月経が予定通りに発来するかどうかによります。そのため、予定日を一週間経過しても生理が来ない、不安なことがあるという場合は、当クリニックにご相談ください。

副作用

吐き気や頭痛、不正出血などが報告されています。ただ、レボノルゲストレルを服用するのは基本1回のみなので、一過性で済むことがほとんどです。